準備
蒸し器はたっぷりのお湯で用意する。
ういろう生地を一層ずつ順に蒸しあげて作る菱餅です。
もっちりとした名古屋ういろうが楽しめます。
菱餅について
菱餅といえば、その名の通り菱形ですが、その形には、心臓の形であるとか
菱の実の形であるとか、大地を表しているという説など諸説あります。
元来、緑色には母子草(ヨモギ同様に病気の予防、 解熱、 解毒効果があります)を入れていましたが、
母子をつくという言葉を嫌い、何時しか母子草は使われなくなりました。
白色は子孫繁栄や長寿に効果があるとされる菱の実を入れていました。
赤色は魔除けに効果があるとされ、 クチナシで色付けされていました。
流し缶 約12×15㎝ 1台分 | |
上新粉(米粉) | 270g |
砂糖 | 165g |
水 | 450g |
食用色素 赤 | 少々 |
よもぎ粉 | 2g |
準備
蒸し器はたっぷりのお湯で用意する。
1
色素・よもぎ粉以外の材料ををよく混ぜる。
2
生地を3等分に分け、1つはよもぎ粉を入れよく混ぜる。
3
ほか1つには赤の色素を少量加え、 ピンク色にする。
4
クッキングシートを敷いた型にピンクの生地を流し入れ、蒸し器で15分蒸す。
5
その上に白い生地を流し、 再び15分蒸す。
6
白のういろうの上に緑の生地を流し、 再び15分蒸す。
7
冷めたら型から取り出し、切り分ける。